なさけな人生27年（最近のこと）
なさけな人生27年
コロナワクチンを接種しに行った。家から30分くらいの場所で、早めに出たので15分くらい時間が余った。
近くに墓地があり、そこでまったりして時間を潰しながら「なんかシャーマンキングっぽいな(？)」とか考えていたら、必要書類を一式忘れたことに気がついた。
思えば数ヶ月前も似たようなミスをしている。
出かける前にちょっと早起きして家の近所にあるコメダ珈琲でモーニングをしたことがあった。私の朝は一杯のカフェラテから始まる――とか脳内テロップつけながらていねいなくらしアピールをするためである。
スマホが必要になる用事だったから、わざわざコンセント付きの席を選んでバッテリーを温存しながらまったりと…のつもりが、スマホを家に忘れてきたことに気づいた。
不幸にも注文後だったので「すみませんちょっと忘れ物をして…すぐに戻ります！」と店員さんに断って家までダッシュ。店員さんもは？って感じだったと思う。
往復15分ほどかけてスマホを取りに帰宅して、再びコメダへ。優雅やていねいとは程遠い疲れっぷり。そうこうしているうちにまったりする暇がなくなって、爆速でトーストとカフェラテを口にぶち込み、若干やけどする。最悪の朝すぎる。
こんな小ミスがマジで多々ある。ありまくる。
結局ワクチンの書類一式は家にいた父が届けてくれた。
多分こういうミスをしまくる人はいっぱいいるのだろう。「書類忘れてぇ…予約の時間に間に合わなくてぇ…」とゴニョゴニョ弁解しに行った私にスタッフさんは「今日中なら大丈夫ですよ～！」とさわやかに言ってくれた。本当に情けないな。
一生こんな生活をしている気がする…。
ジブリの話
母が聴いていたラジオでジブリについての話がやっていた。
ジブリのファンタジー系の話って、初見で観れるか否かが個人的にでかい気がする。ストーリーがいいとかいうのもあるけど、私が好きなジブリはその世界観独自の魔法への新鮮さみたいなのがバフになって評価が上がっている。
たとえばジブリといえばとなりのトトロだけど、今の子ってとなりのトトロ本編より先にどんぐり共和国のデッカイトトロの展示や猫バスを見ている。あんなんネタバレだ。迷い込んだ先にクソデカ妖精がいて、そのクソデカ妖精がクソデカネコ(ふわっふわ)を呼んで、そのクソデカネコに乗れる…というのに感動するもんじゃないのか？
今見てもネットスラングとして先に名台詞だけ知っているジョジョ初見のオタクみたいに「あーwでたw聞いたことあるw」みたいになっちゃうんじゃないかな。一緒にするもんじゃないか。
ちなみに私が好きなジブリ映画は千と千尋の神隠しとハウルの動く城だ。
千と千尋の神隠しは、湯屋の勝手口がとにかく好きだ。というかありとあらゆる大きな建物の勝手口が私は大好き。特別感があふれる。前に住んでいた家にも庭に裏口があって、めったに開けなかったがとてもよかった。
千と千尋の神隠しファンはみんなそういうと思うけど、建物全体の感じが好き。湯屋が営業している夜の賑やかな感じも、千尋が早起きした日の従業員が寝てるところのしんとした感じも良い。
ハウルに関しては、なんか鳥人間みたいになって洞窟？みたいなとこに篭ってるとこがいい。（うろ覚えで申し訳ない）皮膚まで羽毛？に侵食されている気持ち悪い感じが非常に良い。城の魔法の感じもロマンがある。模様替えをガッチャガッチャやるところとか。
黒髪ハウルとか金髪ハウルとか色々派閥があるらしいが、私は圧倒的に鳥のハウル派です。
共通して言えることだけど、人外男(すごい力を持っている)×女の子って……外れないよね…。
ポケモンSVで初めて通信した
ワクチンの副反応で日曜日はぐったりしていた。前回（三回目）の記憶がないに等しいのだが、こんなにしんどかったっけ？という感じだ。スーパー喉元過ぎればタイプなので、普通に忘れているだけかも。
昼寝して薬を飲んだらラクになったので、友達とポケモンSV*1の通信をした。
このブログを読んでる人にポケモンってなに？って人はいないと思うけど、先日30年間一度もポケモンをやったことがないという友達にポケモンスカーレットを買わせたので、一応書く。ポケモンというモンスターを捕まえて戦わせたりするゲームです。ハイ以上。
ポケモンのゲーム内でできることに、すべての出現するポケモンをゲットしてポケモン図鑑を完成させる、というのがある。
ポケモンは大体毎回2バージョン同時に発売していて、それぞれ出現するポケモンが違う。これはポケモンシリーズ初代からだいたいずっとそうで、友達同士での交流を推奨している。友達がいない人は本体とソフトを2つ用意して交換するしかない。
幸いにも私には友達がいたので、友達とポケモンを好感した。
そもそもポケモンで通信交換をすること自体何年ぶりだろう…。
私がポケモンをちゃんとやっていたな、という自覚があるのがポケモンXYまでである。そのあとのサンムーンは序盤でなんだか違うな？と思ってやめてしまった。普通にゴリッゴリの社会人だったため、対象年齢じゃなくなったんだなと思って離れた。
ただポケモンXYは身近にやっている人があんまりいなかったので、通信した記憶が薄い。さらに遡るとBWで、これは中学の同級生がやっていたし、知らない人との対戦にも参加していたのでおそらく交換とかしている。
じゃあもしかしたら10年以上ぶりかも…
ネタバレになるので詳しくは書かないけど、「〇〇持ってる？」「持ってない！ほしい」とか話しながら交換するのは童心に帰ったようで楽しかった。
今作は交換以外にも通信要素がある。それぞれの世界に集まって、走り回ったり捕まえたりができる、というやつだ。プレイヤーの写真を撮る機能も搭載されているので、写真撮ったりポケモンを捕まえたりしながら遊んだ。
バグって腕がカックカクになっていた。怖い。
なんだかんだしているうちに、二時間半以上通話しながら対戦していた。小学生の時、公園にルビーサファイヤを持ち寄って通信しまくっていたあの日を思いだす。今は家でここまで遊べるんだなあ。
かがくの ちからって すげー！
