瀬戸内レモン

様子がおかしく語彙がない

1月8日(日)クロスノエシス5thワンマンライブ「salvation」感想

1月8日に東京キネマ倶楽部にて開催されたクロスノエシス5thワンマンライブ「salvation」に行ってきたので、自分用メモ的に感想を書こうと思う。

 

そもそもこのライブの告知があったのが去年の5月、東名阪ツアーファイナルでのことで、かなり間隔をあけてのワンマンライブの開催となった。

会場は古き良き趣のある東京キネマ倶楽部。私は行ったことがなかったのだが、会場をよく知るファンは絶対クロノスのパフォーマンスに合う!ということで楽しみにしていた人も多かった。

合間に定期単独公演を何度か挟んだが、規模大きめの節目となるワンマンは半年以上ぶりということで、オタク側としても妙に緊張していた。

 

開演前に友達のいくむと待ち合わせて、上野から鶯谷にある会場までぷらぷら歩いた。

動物園が近くにあるので上野駅はファミリーが多く行き交っている。が、鶯谷方面へ近づくにつれて人通りが少なくなり、駅の目の前を通った頃には完全に見える建物全てホテルという独特の景色が広がっていた。

趣深すぎ鶯谷

事前に知人から「鶯谷は昭和で時が止まってる町だよ」と聞かされていたのだが、まさしくその通りだった。文字の色すらうっすうすになっている。

 

東京キネマ倶楽部前。こちらも趣ディープ。

開場後、エレベーターで中へ。独特の柄の絨毯など、確かに他のライブハウスとは一風変わった趣のある内装だった。

 

チケット運が良かったので、最前列の下手3番あたりに座ることができた。MCのときやフォーメーションでも推しメンのFLAMEちゃんが多く立つ側なので非常に助かる。

いい場所で観たライブは作り手の伝えたいことをより直球で受け取ることができるので、印象に残りやすい気がする。

いやごめん、嘘です。半分ほんまやけど、推しメンのかわゆいかわゆいお顔がよく見えるこれに尽きます。伝えたいこととかカッコつけてすみませんでした。最前最高!!!!!!!

 

セトリはこんなかんじ。

seedから新衣装に着替えてのパフォーマンスだったのだが、これ以降がゴッッッリゴリによかった。

いやもちろん、以前もパフォーマンスを仕上げてきた感じがして当然良かったんだけど、完全にここでアクセル入り切りましたという感じがする。

 

そして何より既存曲のcross。クロスノエシスではお馴染みの自己紹介ソング的なやつで、FLAMEちゃん、AMEBAさん、RISAさん、MAIさんLAKEちゃんとダンスを魅せるパートがある。そこが今回長くなったスペシャルバージョンになっていて、これがもーーーメチャメチャに良かった。

特に、RISAさんが指で3,2,1とカウントするところがほんとーーーーにもーーーーめっちゃカッコよくてイヤァァァーーーーーーーーッッ❤️❤️❤️❤️❤️❤️とメスの悲鳴を上げそうになった。メロメロ。50%の確率で技をくりだせなくなった。

流石にワンマンだけというのはもったいなすぎるので、今後もcrossロングバージョンをお願いしたい。

 

新衣装は白を基調としてキラキラしたレース素材など様々な素材を組み合わせた衣装だった。

ベースの型はスーツやシャツを思わせるフォーマルなものなのに、太もも、鎖骨、脇腹などに肌を見せるカットが入っており、それがアイドルぽさというか、下品になりすぎない程度に視線を引く感じで、またシースルーの素材も合わせて暑苦しくなりすぎないつくりで非常に良い。

とかちゃんと書こうとしたけど、

やっぱりRISAさんの太ももがチラ見えするパンツはドキッとするしアームカバーは今っぽくてかわいいし、

LAKEちゃんのお姫様のドレスのようなシルエットのワンピースは髪型のハーフアップも合間って“““キャラデザが完成されすぎている”””し、

AMEBAさんは下重心なシルエットになりがちなロングパンツなのにトップスに一工夫あって独特のデザインを本人の世界観が着こなしているし、

MAIちゃんは肩出しとたぽっとした袖で上半身の華奢を出しながらボトムのひらひらでダンスの優雅さをより引き立てているし、

FLAMEちゃんはアニメから飛び出してきたみたいなプリティなデザインなのに恒例の太ももベルトからはちらっとキラキラしたパーツが見えていて完全に二次元の世界に片足突っ込んでいるし、

もうとにかくサイコーってワケ。

 

seed〜デザインが特に良くて、seedの表現する無垢さ、インカーネイションの曲の世界に沈んでいく感じのノイズとならないところ、デザインのシンプルな中に嵌め込まれたテクニカルな部分などが白い衣装に非常にマッチしており、ほんと〜〜〜〜によい!!!!!

特にデザインはもう専用衣装ですか!?!?というくらいハマってて、これからこの衣装でパフォーマンスを見られるのがとにかく楽しみ。

アルバム時の白衣装もだけど、翼よりは特に白い衣装で見ると白い翼が広がっていく様子がより克明に表現できている感じがして、一際見映えするなと思った。

 

クロスノエシスは11月から3ヶ月連続で新曲をデジタルリリースしているのだが(現在は二曲のみ配信中)、今回パフォーマンスとして見るのは初めてだった。

devotionは曲として聴いた時も好きだったので元々楽しみだったけど、stableはライブで観ると良さみが8割増くらい。というのも「ここはダンスを魅せるパートなんだろうな」という部分が露骨にあったので、そこが補完されて聞き応えがあった。

それと、曲ラストの「変わらないもの」とRISAさんがソロで歌うところの伸びがほんとーーーに良くて、ここがお湯だったらずっと浸かっときたいな〜と思った。残念ながらRISAさんのお歌はお湯じゃなかったけど。

 

MCでRISAさんが触れていたけど、今回は小細工なし(本人談)のストレートなパフォーマンスだった。

今までは映像や照明、暗幕などを使った演出があったけど、たしかに今回は映像も最小限でストレートに魅せてくるセットリストだった。それでも今まで以上に魅入られたので、やっぱり彼女たちの努力の成果がここに実ってるんだな〜ありがたいことだ〜そんなものをオタクに見せてもろて…と思った。

それっぽい演出でなんかエモくするのは頑張ればできるけど、やっぱり本人たちの地力が伴ってないとストレートって難しいから。すごすぎるよ〜

 

アンコールはawake。どちらかというと余韻を残すというよりはクロノスの中では盛り上がる方の曲だと思うんだけど、これが最後なのが意外と良かった。

間奏で腕を振り上げる振り付けがあってオタクもそれを真似するのがお決まりなのだが、今回に関しては自然に腕が上がるくらい気持ちが昂っていて、とっても楽しかった。

個人的には2022年1番聴いた曲(私のApple musicしらべ)ナンバーワンの曲なので、2023年のスタートを切るワンマンの締めがこれなのはちょっとなんか縁がある感じがして嬉しい。

 

実は年末に2022年を振り返る手紙をFLAMEちゃんに出していたのだがもう読んでくれていたみたいで、特典会ではその話を振ってくれた。

「私がとにかくFLAMEちゃんの明るいカラコンの時のビジュが大好きなんだけど、今そのカラコンの上限度数より視力が悪くなってしまったらしく着けられなくなったことが悲しいからカラコン開発しよっかな」ということをチラッと書いたのだけど、「今日は明るいのつけてきた!」と見せてくれて、それがすごく嬉しかった。

や、、、気づいてましたけどね!!!!!!!

今日、カラコン明るいやつだなーーーって!!!

最前で見たし!!!!!!!

暗めカラコンの時のFLAMEちゃん、私のホーム画面に設定してるし!!!!!!!

いやまあ、本当だから…デカ文字で主張すればするほど信憑性なくなるな…。

 

そんな感じで、メチャメチャに良いライブだった!!!!!

5月20日には恵比寿LIQUIDROOMでワンマンがまたあるらしいので、気になった方はぜひ今後の情報をチェックしてみてください。

3月にはミニアルバムも発売するので、こちらも要チェック。

 

 

ほな!