瀬戸内レモン

様子がおかしく語彙がない

TIF2023 3日目(8/6)の日記

official.idolfes.com

2023年8月4日~6日にかけて、TOKYO IDOL FESTIVAL 2023(通称TIF)が開催された。

アイドル・ドルオタの夏の恒例行事となっているTIFだが、実は地方在住アイドルオタク四年目の私がこれまでTIFに行ったのはたった一度だけ。それもコロナ禍以降一発目であるTIF2021年。

例年と違い10月開催で、特典会もなく、屋外ステージですら客の立ち位置が厳しく設定され、屋内ステージは長時間入場待機当たり前というクソ仕様。

さらに追い打ちをかけるように、一番のお目当てだったグループの夜のスマイルガーデンでのライブは雷雨で中止。フジテレビ地下駐車場に避難させられ、消化不良のまま終わることとなった。

 

そんな経緯あって、今年こそアイドルと最高の夏を過ごすぞ!!と一念発起お台場へGO!!!TIF2023年の3日目に参加してきた!!!!

来年以降の私のために、持ち物や反省点を含めて感想とか当日の行動を書いていこうと思う。

ちなみに、お目当てはCOMIQ ON!で推しを追い回すスタイルなのでTIFだというのに結局推ししか見てません。なのでスーパーDDの爆走ステージ回し芸とかはありません。

 

準備

持ち物

  • スマホ
  • モバイルバッテリー・充電器
  • 財布(ちいさめ)
  • レインポンチョ
  • 汗拭きシート(GATSBY
  • 冷感スプレー
  • 冷凍アクエリアス×2
  • 携帯扇風機
  • 日焼け止め(ミスト・ミルクの二種)
  • タオル
  • ペンライト(単色)
  • コーム
  • ビニール袋
  • 着替えのTシャツ

荷物はなるべく少なくしたかったものの、なんだかんだで持ち歩くものが多くてリュックを使用。

特に持っててよかったのはレインポンチョ、ビニール袋、携帯扇風機、タオル。

後述するが当日はかなり天気が荒れたため、前日に閉店間際のダイソーに駆け込んで買った甲斐があった。また、雨と汗でビチャビチャになったTシャツやタオルを入れるのにも重宝したのでビニール袋は必須。

携帯扇風機はいざというときに一気に体感温度が下がって快適に。冷感スプレーや汗拭きシートもだが、体の表面温度が下がるだけで熱中症対策的には微妙らしいのでそこは注意。

あと、汗拭きシートは個人的にGATSBYが最強!安いうえに超キンキンに冷える。というか女性向けのいい香り系汗拭きシートってなんであんな雑魚なんだ。

ペンライトは晴れた屋外でも色のわかる単色。ペンライト自体あんまり持ってる人見なかったけど。

逆に改善したいものは財布、冷凍アクエリアス、日焼け止め。

財布はシガレットケースのような首から下げてチェキ券やチェキを入れやすいものがいいなーと思った。今回は特に特典会中に雨が降ったので、荷物の出し入れも大変。チェキ券も雨でぬれてシナシナに。

冷凍アクエリアスは一日中冷えておいしかったけど、凍らせていないものを持っていなかったので雪解け水をチロチロ舌先で舐める人みたいになっていた。あと屋台とかで結構凍ったドリンクを売ってるところもあった。ありがたーい。

日焼け止めはもうちょっと小さい容器に移し替えたりして使いやすくすべきかも。ミストタイプのほうが塗りやすいかと思ったけど、意外と一番焼けそうなのが顔だったので。(顔に使えない日焼け止めだった)

タオルは別コンテンツのライブ用タオル(細いやつ)を持って行ったけど薄くて大判なものがいいかも。フード付きタオルをグッズで出してるアイドルグループも結構あるっぽくて、かぶってる人がいて羨ましかった。

あと荷物はポケット付きのリュックではなくて、でかいものを入れる簡易的で濡れてもいいリュック(小学生の水泳バッグみたいなの…)、小さくてよく使うものを入れるサコッシュの二つを使った方が便利そうだと思った。いちいちリュックおろして小物出すのめんどくさい。

あとご飯食べる時間なかったので腐りにくい非常食があってもいいかも。

 

服装

  • 推しTシャツ
  • 薄手の白いロングパンツ
  • 薄手の白いパーカー
  • キャップ
  • サングラス

これに関してはかなり正解に近かった気がする!!

半ズボンにするか長ズボンにするかぎりぎりまで迷ったが、長くて正解。直射日光に当たる方が暑い!!

パーカーの取り回しが意外と難しかったのでアームカバーでもアリかも。持ち物に入れたタオルは頭にかけたり首にかけたりとかなり重宝した。

キャップはあんまり効果感じなかったけど夏フェスっぽかったのでヨシ。

サングラスはSKYステージがまぶしいかな?と思って持って行ったけど結局中止になってしまい(これも後述)一発目のライブの前半しか使わなかった。推しメン・四宮るなちゃんには「サングラス面白かった」と言われたし。

Tシャツは一番のお目当てグループであるCOMIQ ON!がTIFとUP-TというTシャツ製造サービスとコラボしていたので、それで作ったものを着用。アイドルがデザインしたTシャツをオタクが好きな色で作ってくれる。

現場でも推しカラーのものを着ている人が多かった。

up-t.jp

 

当日!!!!!!!!!!

出発~到着

TIFが始まってしまったら意外とごはん食べる時間がないというので朝からやよい軒で朝食セットを食べておなかパンパン。さあ行くぞ!と電車に乗り込みTIFで浮足立っているであろうTwitter*1を見る。

りんかい線が止まってる!!!!!!!!!

うそでしょ。

ご存じの方には今更だがお台場へ行く主なルートはりんかい線もしくはゆりかもめ。片方がおしまいになり、じゃあもう片方のゆりかもめに…と考えたオタクがゆりかもめに押し寄せてこちらも大変なことに。一本二本見送るどころか、ホームにすら降りられない事態となっていたらしい。

というわけで移動をバスに切り替える。大井町からお台場行きのバスが出ていたので、ダッシュでバス停に向かうとすでに長蛇の列。

乗れるかハラハラしていたものの、なんとか無事に乗車。あまりにも多かったため、後ろに並んでいたお客さんの一部はいっぱいでバスに乗ることができていなかった。

 

バスに揺られること30分前後。お台場へ到着。

リストバンドもGETし、ようやく私のTIFが始まる。

実は前日東京入りする直前にイヤホンを会社に忘れたことを思い出し取りに行ったり、新幹線を取る時間を間違えて2時間遅刻したりと、すでにやらかし気味だったところにこのハプニングが起きたのだが、当時はさらにそれを行くトラブルが起きるとは思っていなかったのだった――

 

ライブ一本目:FESTIVAL STAGE(COMIQ ON!)

リスバン交換即デッカイガンダムの待つFESTIVAL STAGEへ。

一曲目の『超越展開POROPOROコミッキュ』で何故か泣きそうになった。なんで?

真夏のクッソ暑い屋外ステージで推しメンのライブを見る、という〝THE TIF〟って感じのシチュエーションが初めてだったからかも。メンバーもこれから一日盛り上げていくぞ!という気合を感じるいいライブだった。

あとセトリに『NEO WORLD ORDER』が入ってたのは巨大ロボがいるからでしょうか。

 

その後HOT STAGEのでびぱっぱ夏祭り内のクマリデパートを見ようと中に入ったけど、結局移動しなくちゃいけない時間までにクマリデパートの出番が来なかったので断念して移動。

 

ライブ二本目:DREAM STAGE(明日バズりたい選手権2023)

二本目は明日バズりたい選手権というTikTokとのコラボ企画でのライブ。

事前に行われたTikTokでグループの楽曲を使って投稿された動画数を競う大会で4位に入賞し、この企画への参加権を得た。

COMIQ ON!はトップバッター。披露した曲はこの夏の新曲『拝啓さまざまSUMMER』とTikTokの大会にも使われた『左ききのメイビーU』。ちいかわ縁日の真ん前でばっちり盛り上げた。

が、このあたりから雲行きが怪しく。ライブ途中から小雨が降り始め、ライブが終わると同時に屋根の下に避難しポンチョを着用。と思ったら着た瞬間晴れた。は?

結局無駄にポンチョを開封してかさばっただけだった。なんやねん。

選手権の行く末を見守りたい気持ちもありながらもその場を離脱。

なんとこの後推しメン四宮るなちゃんと公野舞華ちゃんは二人でminiTIFステージに出演。急いで湾岸スタジオへと向かった。

 

miniTIFステージ:INFO CENTRE

INFO CENTREは多目的室にちっちゃなステージを作ったような会場だった。基本着座(という名の地べたすわり)で、カーペットの雰囲気も伴って学生時代に多目的室で修学旅行の説明会とか受けたのを思い出す。

しかも冷房が利いていて、涼しい!!環境が快適すぎる。ちょっと一息ついた途端に一気に疲労を感じた。

miniTIFステージの一個前の企画とお客さんがほぼ全員入れ替わりだったので何とか最前に滑り込むことに成功。このステージでは縄跳び大会が行われ、るなちゃんが縄跳び、舞華ちゃんがトークで盛り上げを担当。

るなちゃんは二重跳び用のMY縄跳びを持参し、「練習では30回跳べました!」と気合十分。緊張している様子だったけど、そこを舞華ちゃんが上手くカバーしていていいコンビだと思った。

肝心の縄跳び大会でもるなちゃんが見事優勝。跳んだ回数は4回。

ちなみに2位は1回3位は0回。スケジュールが押している中、アイドル達からの配慮を感じる結果に

ちなみにこの大会は前後半に分かれており、前半は泥仕合だったが、後半は数十回という記録がバンバン出て見ごたえのある試合となっていたらしい。

るなちゃんが前半でよかった。運も実力のうちだよね!!!

縄跳びの大会優勝賞品はアピールタイム。練習通りに跳ぶことができず悔しい思いをしていたるなちゃんはアピールタイム中も縄跳びを跳ぶと宣言。

舞華ちゃんがグループの紹介やワンマンの告知をする間、背後で二重跳びをするるなちゃんというシュールな絵面に。最後はるなちゃんのお決まりのあいさつ「お手!」\ワン/と同時に時間終了。シメまで見事にまとめられていた。

ちなみに、アピールタイム中も二重跳び失敗しまくっており、配信コメントからは「跳べてないやんけ」などのツッコミが入ってました。

 

 

特典会:GREETING AREA

快適なINFO CENTREに涙の別れを告げ特典会会場であるGREETING AREAへ。

初日は手荷物検査が滞り入場までに数十分待ちと言われていたが、日曜日には改善され比較的スイスイ入場に。まあ私は女性専用レーンがあるのでサクサクぱんだだったんだけど。

GREETING AREAは一面アスファルトでとにかく暑い!!日避けテント内も設置されていたが、オタクがぎゅうぎゅうに詰められていて見るだけで暑苦しい光景に。

COMIQ ON!はこの日ZINE*2が新グッズとして発売。先着でZINEに使われなかった生写真が貰えるとのことだったがるな舞華の縄跳びステージ中にるな舞華推し以外が枯らしたとのことで残念ながら生写真はGETならず。一点物の非常にレアなグッズだったらしい。

ZINEはばっちりGETしたのでTIF疲れを癒しながら読もうと思います。

 

ややあって特典会がスタート。前述したUP-TとのコラボTシャツをメンバーそれぞれメンバーカラーのものを着用し登場。TIFっぽ~い。

が、途中から天気が崩れ、大粒の雨でオタクは阿鼻叫喚。日避けテントは雨避けテントに変身しさらにオタクがぎゅうぎゅうに。

 

COMIQ ON!のあとは夏フェス専用衣装かつ期間限定で夏専用のレギュレーションを適応している私のドルオタ的母であるクマリデパートに。

優雨ナコさんの「ちょっと見ない間に黄色くなったね」発言に背筋がぴーんとしました。

雨脚は強くなる一方で、それどころか雷の音すら聞こえてくる始末。さすがにやばくない?と思いながらクロスノエシスのFLAMEさん*3のアクスタが何故か飾られているという噂を聞いたサバサンドのキッチカーへ行こうとしたところで、なんとGREETING AREAが一時封鎖に。

あれ、なんかこれ、知ってる…………。

この後地下駐車場に避難させられたりしない?

特典会の後にはCOMIQ ON!のSKY STAGEでのライブを予定していたが、どうやら雨でSKY STAGEはいくつかのグループが出演中止となっているらしい。嫌な気配、するなあ。

 

ライブ三本目:SKY STAGE(COMIQ ON)…のはずが

中止になっちゃったんだけど!?!?!?

天気は回復し、やれんじゃないか?!!という一縷の望みを持ってSKY STAGE入場列に並んだものの、機材が雨でダメになっちゃったとのことでCOMIQ ONのステージは中止に。

特典会でもるなちゃんはSKY STAGEを凄く楽しみにしている様子で、グループとしても色々SKY STAGEに向けて気合入れて準備してきたんだろうな~という感じが伝わっていたので唯々悔しかった。

っていうか参加したTIFで毎回雷雨でステージ中止になるって原因私にあるみたいなとこないか?縁切り神社って雷雨との縁切りとかできるんですかね??

私のTIF2023これにて終了です……。

 

と、完全にりんかい線に向かっていたところで公式からお知らせが。

SKY STAGE中止の代替企画として無料の写メ会が開催されることとなった。Uターンして再びGREETING AREAへ。

1,2本目で着ていた初代衣装から着替えて二代目のピンク衣装でメンバーがお迎え。落ち込んでいるに違いないにもかかわらず、笑顔で対応してくれてオタクは🥺ぴえんの顔になっちゃった。

ここでデキるオタクなら一発カッコいい励ましの言葉でも送れたのかもしれないけど、疲労とか諸々で頭が回らず「SKY STAGEできなくなっちゃってごめんね」と謝るメンバーに「や、ダイジョブス…」とか意味の分からんことを言っていた。全然大丈夫じゃないし。

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新幹線の時間もあるので早めに撤退。東京駅までの道中は悪臭オタクルックで非常に肩身が狭かった。夢の国帰りの人々、ごめんな…。

 

おわり

ほぼトラブルしかなかったTIF遠征だったが、結果としては楽しかった!

実は直前水曜くらいまで全然行く気なかったんだけど、TIFに向けて頑張ったり気合を語る推しメンを見てるうちに行きたくなってきて、勢いで行ってよかったなあと思っている。

最高ではなかったけど不運に見舞われた中では最善ではあったかなーみたいな。いろんな意味で。

来年も行きたいけどさ、私が行ったらまた雷雨にならんか?それが心配です。

 

*1:X

*2:アイドルが出す同人誌みたいなもんらしい。よくわかんない。

*3:今年5月に活動休止してしまったグループの推しメン