推しメンとイルミネーションデートをしてきた
みなさん、✨✨✨イルミネーション✨✨✨、好きですか？
私は大好き。
【理由】
・電気をいっぱい使っていて贅沢だから
・きらきらしているから（箔押し・ラメホロなど、きらきらしたものが大好きなので）
・明るいから
イルミネーション、サイコー！
というわけで、クリスマス近づくこの冬、イルミネーションを見に行くことにした。
なんかよくわかんないけど、巷ではイルミネーションって友達とか恋人とか家族とかといっしょに見るもんらしい。ふーん。
じゃあ私は推しメンと一緒に見よっと。
このアクリルキーホルダーはクロスノエシスのFLAMEちゃん。私が応援しているアイドルです。これは先日のオフ会イベントのおまけグッズ。私服姿でとってもかわいい。
新宿MARZさん21周年おめでとうございます♡✨ 今日はハーフツインでした pic.twitter.com/Wz030yrGFT
— FLAME 【クロスノエシス】 (@CRNS_FLAME) 2022年12月4日
アクリルスタンドだけでなく、本人もとってもかわいい。
さすがに一人で…いや、推しメンと二人っきりで行くのは少し緊張するので、今回は友人を誘った。
10年来の親友（照）のRちゃんである。Jちゃんの結婚式の記事で式序盤にスマホの容量を使い果たしていたのもこの子。
彼女はフットワークが軽くおいしいものが大好き。急な誘いもこの通り。
早速翌日に行くことになった。
この温度感…晩御飯を拒否ったら来てくれなかった可能性、あるな。
今回行ったのはなんばパークスで開催されている『なんば光旅』。毎年開催されていて、私も何度か来たことがある。
なんばパークスは映画館も併設された大きなショッピング施設。中にはもちろんお店がたくさん入っているのだが、外にはチルスポット*1もある。
が、普段私は全くチルしない非チル者なので、正直なんばパークスのこのエリアにはイルミネーションの時しか来ない。
早速イルミネーションを見に…
なんばパークスへ足を踏み入れると、さっそくクリスマスツリーが出迎えてくれる。
近年ツリーの巨大化が進む中、比較的手ごろなサイズ。しかしながら、ただのツリーとは思わせない工夫が凝らされている。たとえばこの箱の中には…
こんな感じで、花のミイラ*2が監禁されている。全体を見ても当然見栄えのいいツリーだが、よく見るとこうしたフォトジェニックな工夫も。さすが毎年開催されているだけあって、ツリーも王道をいかない。かわいいけど、花の権利を守る団体とかあったらめっちゃ抗議されてそう。
まあ別に今回はイルミネーションの品評をしに来たわけじゃないので、推しメンのアクスタを用意する。
「わっ、見て！ツリーめっちゃきれいじゃない？！」というFLAMEちゃんの声も聞こえてきそうだ。
ツリーよりふーちゃんのほうがきれいだよ…///と囁く私の声にも熱が籠る。
しかしこれはまだまだ入口。エレベーターで一気に八階まで上がり、チルスポットを八階から下っていく形でイルミネーションを見て回ることに。
八階へと上がると、ひときわ大きなイルミネーションオブジェが。
もともと休憩のできる階段風の場所に設置されていて、若者がチルしている。
写真撮ってるときは気づかなかったけど、よく見たらこれ、なんか光に隠れてキッスしてるカップルおらんか？
まあキッスしてようが何してようが関係ない。FLAMEちゃんもこれにはにっこり。月もいい感じに入ってロマンチックな雰囲気だ。
クロスノエシスはmoon lightという曲があるし、今Cry for the moonという主催ライブを定期的に行っていて12月24日にも開催されるし、全然関係ないけど今ならクロスノエシスの特典会に初めてくるお客様に写メ券プレゼントキャンペーンとかやってるらしいし、詳しいことは公式ツイッターなどをチェックしてほしいんだけど、
とにかくここはFLAMEちゃんのためにあるような場所だね！！
…やっぱキッスしてるカップルいない？
中学生みたいにキッス！キッス！と騒いでいるとFLAMEちゃんに「うわ…もしかしてそういうの狙ってる？」と思われてしまうので、平静を装い次の場所へ。
いや、そういうんじゃないからね。別に下心とかないし（笑）ただ綺麗だから一緒にFLAMEちゃんと見たいなーって（笑）ワンチャン狙ってないから（笑）
今度はトンネル型のイルミネーションだ。
水族館とかでも思うけど、トンネル形式に何かを見せる展示って実際以上に感動を感じられる気がする。
普通にエイ見るより、全方位水みたいな環境でエイ見たほうが感動しない？でももしかしたらトンネル作るのってめっちゃ大変で、普通の水槽で見るエイの感動率が1、普通の水槽を作る労力が1とした場合、トンネルで見るエイの感動率に対してトンネルを作る労力のほうがもっとかかってる可能性もある。本当はもっと感動してくれよって施工会社の人は思ってるかもしれないな…。感動率ってなに？
FLAMEちゃん、次は水族館とか…ん？ううん、なんでもない///
今度は柔らかい芝生があった。普通の芝生も柔らかいが、並みの芝生のやわらかさを大きく上回っている。どういう仕組みかはわからないが、なんかめっちゃ地面がフワッフワなのだ。そこにフワッフワの電飾が施されている。
チル気のない者もついチルしてしまうに違いない、正真正銘のチルスポットである。
カップルがまったり座りながらいちゃこいたり、若者二人組がLINE電話で誰かと話しながらくつろいでいたりしている。あー、わかるよ。お店とかではできないけどお互いの家に行く感じのノリでもなくて、でも世界に自分たちしかいないみたいな感じでくつろげる公共の場。あるね。
今回は地面のフワフワさをある程度嚙み締めたところで撤退。推しメンを退屈させたくないので。
芝生のエリアを離れると、急に光も落ち着いた装いに。
おしゃれな音楽が聞こえるほうへ歩いていくと、なんか広場があり、カップルが等間隔に座っていた。
非常に強い圧を感じる。
ここに立ち入るのは危険だ…！！！と私の本能が言っている。
しかし、ここで引くわけにもいかない。推しメンにダッサ笑って思われたくないし。
行くぞ！！！
カップルがめっちゃキッスしてた…。
しかもさっきの段差のとこみたいに、んん？よく見たら…とかじゃなくて、全然してた。
びっくりして「キッスしてるねんけど！！」って言っちゃった。ごめんね。この場では完全にアウェーは私だし、ここはカップルの皆様のテリトリーですよということを示す音楽も流れてたのに…。サントラCDが出たら曲名絶対「恋人たちの時間」だったよ…。
私とFLAMEちゃんはまだ付き合ってないのにね…///ヘヘッ///
皆さんはうっかりカップルの縄張りに立ち入らないようにしましょう。もしやむを得ず踏み込む場合は、覚悟のうえで。
階段を降りると雰囲気が変わって、木が植えられた緑豊かな公園のようなエリアがある。さっきのような盛り場ではなく、大人のカップルがゆっくりお散歩するのに向いているスポットだ。
と思ったらそれは勘違いで、なんかミラーボールがあった。なんで？
しかも結構ビカビカ光っている。京都の景観保全条例に引っ掛かりそう。
FLAMEちゃんがいると、どんなきれいなイルミネーションも霞んじゃうな。だってほら、FLAMEちゃんのほうがまぶしいから…///
そんなことを囁いている間に、イルミネーションはもう終わり。出口が見えてきた。
FLAMEちゃん。あのさ…来年も、一緒にこうしてイルミネーション見にこれるかな？
……………………………………………。
なんて、ね……………。
そんなわけで、イルミネーションを推しメンと見ると通常の何倍も楽しめることが分かった。
iphoneの場合カメラのレンズ倍率を0.5にして撮影してからいいかんじにトリミングするとアクスタと背景どちらのピントも合ってかなり実在性のある写真を撮ることができるというライフハックがあるので、推しメンとイルミデートフォトを撮ってみてはいかがだろうか。
友達がいると、こういった完全なデートの写真を撮ることもできる。
友達って、いいなー。
皆さんも急にブログのネタにするために呼びつけて翌日来てくれるような友達を大事にしましょう。
